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星を眺めて、何を思う?

星を見るとき、何を考えているのか。明日の予定・今日の出来事・将来の事・昔の思い出・家族のこと・友人、恋人の事・世界の事など人それぞれ色々なことを思いながら星を見ているのだと思います。

人は昔から星を見ていたようですが、星を見て栄養を得られるわけでもないし、睡眠時間は減るし、物が増えるわけでもないのに星を見ていた。

きっと、星を見ることで季節の変化を感じたり、生活とは関係のない娯楽を思いついたり、日々の疲れを癒したりしていたのかなと思います。

現代では、星が見えにくい場所が増え、星を見るためには田舎や海沿いに行かないと見れなくなりました。そのため、プラネタリウムやアニメの描写などで綺麗な星空を擬似体験するようになりました。

現代の技術はとてもすごいもので、星を学ぶことに関しては、実際にみるよりもプラネタリウムで解説を聞きながら見た方が分かりやすかったりします。また、アニメの描写では綺麗な映像とそれにあった音楽、キャラの心境などが描かれていて実際に星空を生で見るより遥かに多くの感動を味わえるなと思います。

その影響もあって、星が綺麗に見える場所の口コミには『特に何もない』や『写真で十分』と言ったコメントをよく見るようになりました。

感性は人それぞれなので、これを見たらこう感じなければならないということはないと思いますが、私は星空を見ることでこの世界の美しさを知り、自分の小ささを知り、時間の流れを思い出し、なぜか感動することを感じで頂たけたらいいなと思います。